シャッターが上がるのに下りない原因|安全センサーが関係します

こんにちは!兵庫・大阪エリアでシャッター修理・交換を行っている『(株)若松シャッター』代表の若松です。今回は「シャッターは上がる(開く)のに、下りない(閉じない)」というご相談について、17年の現場経験から分かりやすく解説します。

結論から言うと、「上がるのに下りない」という状態は、モーター自体は動いているということなので、原因は「閉じる(下りる)方向にだけ関わる仕組み」に絞り込めます。考えられるのは、閉じる動作に関わる安全センサーが物や汚れを検知している場合や、センサー自体に不具合がある場合、停電やブレーカー操作の直後、下端まわりの引っかかり、そして「閉じる」側の操作・配線の不具合です。まずセンサーの前に物や汚れがないかを確認し、直らなければ無理をせず点検をご依頼ください。

お客様

お客様

開けることはできるのに、閉めようとすると動きません。手で引き下ろしてしまってもいいですか?

若松代表

若松代表

手で引き下ろすのは、やめてください。電動のシャッターに無理な力をかけると、本体を傷めてしまいます。

お電話(072-710-5472)、もしくは💬 LINEで無料相談から、お気軽にどうぞ。症状をお聞きすれば、おおよその見当をその場でお伝えできます。

目次

「上がるのに下りない」ときは、まず何が起きているのか

お客様

お客様

開けるほうは動くのに、閉めるほうだけ動かないなんて……。どこが悪いのか、見当もつきません。

若松代表

若松代表

下りなくなる少し前に、停電があったり、ブレーカーを落としたりしたことはありませんでしたか?

お客様

お客様

思い当たりません。先週までは、普通に閉まっていました。

若松代表

若松代表

それなら、シャッターの下まわりと、左右の柱の低いところを見てください。センサーらしい小さな部品の前に、物や汚れがないかです。

「開く」は動くのに「閉じる」だけ動かない、という状態

ボタンやリモコンで開ける操作をするとシャッターは上がるのに、閉める操作をするとうんともすんとも言わない、あるいは少しだけ動いて止まってしまう。こうした「片方向だけ動かない」状態は、実は原因を見つけやすいトラブルです。両方向とも動かない「完全に動かない」状態とは、疑うべき場所が変わってきます。

モーターが動いている=原因は「閉じる方向にだけ関わる仕組み」に絞れる

上がるということは、開閉機(モーター)そのものや電源、基本的な操作系は生きているということです。ですから「下りない」の原因は、開ける動作には関係せず、閉じる動作にだけ関わっている部分に絞り込めます。電動シャッターは、閉じるときに人や物を挟まないよう、下降側にだけ安全のための仕組みが用意されているものがあり、そこが正しく機能していないと、安全のために下りない、という設計になっていることがあります。

電動シャッターが下りない主な原因

閉じる動作に関わる安全センサーの検知・不具合

まず確かめたいのがこれです。光電センサーが付いている機種では、光の通り道が遮られたり、レンズが汚れたりすると、安全のために閉じる動作を受け付けなくなることがあります。次のような状態がないかを確認します。

  • センサーの前や光の通り道に、物・落ち葉・クモの巣などがある
  • センサーのレンズ面が汚れている
  • 取り付け位置がずれて、左右のセンサーの向きが合っていない
  • 配線やコネクタの接触不良、雨水の侵入による不具合、断線

レンズの汚れや光をさえぎる物が、閉じる動作を受け付けない原因になることがあります。まずは外から目で確認してください。清掃する場合は、後述する「ご自分でできる確認」の安全条件を守ってください。センサーの向きや配線の不具合は、ご自分で直そうとせず点検をご依頼ください。

停電やブレーカーの入り切りの直後に起きることがある

停電やブレーカー操作のあと、シャッターが今の位置を一時的に見失い、閉じる操作を受け付けなくなることがあります。この場合は、故障ではなく、その機種の取扱説明書にある復帰運転で戻ることがあります。物が挟まっているときは先に取り除いてください。ただし、斜め・変形・異音がある場合は、復帰運転を試さず点検をご依頼ください。

下端(座板)まわりの引っかかり・当たり

シャッターの座板(いちばん下の板)が、レールや床の物に引っかかっていたり、下端のスイッチが押されたままになっていると、下りない・下りきらないことがあります。床に物が置いてある、レールにゴミがたまっている、といった単純な原因のこともあれば、座板や下端の部品側の不具合のこともあります。

押釦(スイッチ)・リモコン・制御盤の「閉じる」側の不具合

開ける操作は届いているのに、閉じる操作の信号だけがうまく伝わっていない、というケースもあります。押釦(スイッチ)やリモコンの「閉」側だけの不具合、配線や制御盤の一部の不具合などが考えられます。開ける側と閉じる側で挙動がはっきり分かれているときは、この方向別の見立てが原因を早く突き止める手がかりになります。

ご自分でできる確認(無理はしない範囲で)

お客様

お客様

業者さんを呼ぶ前に、自分で確かめていいのはどこまでですか?

若松代表

若松代表

見ていただくのは、センサーのまわりとシャッターの下までです。センサーや制御の箱を開けるのは、なしにしてくださいね。

お客様

お客様

下に何か挟まっていないか、しゃがんで頭を入れてのぞいてもいいですか?

若松代表

若松代表

頭や体は、シャッターの下に入れないでください。不意に動き出したときに、よけられなくなります。

センサーの前に物・汚れ・クモの巣がないか

センサーの前に物が置かれていないか、レンズ面に汚れやクモの巣がないかを、外から目で確認してください。レンズを拭く場合は、脚立には乗らず、シャッターの下にも入らずに手が届くレンズ面だけを、乾いた柔らかい布でそっと拭きます。レールの中にごみや小石が入っていれば、取り除いてかまいません。安全な清掃方法が分からない場合や、清掃しても改善しない場合は点検をご依頼ください。

停電やブレーカー操作のあとなら、取扱説明書の復帰操作を

直前に停電やブレーカー操作があり、ほかに斜めや異音などがなければ、その機種の取扱説明書にある「電源復帰後の操作」を確認してください。それでも元に戻らない場合や、説明書がなく手順が分からない場合は、何度も操作せずご相談ください。

レールや下端に物が挟まっていないか

シャッターの下や左右のレールに物が挟まっていないか、見える範囲で確認してください。頭や体は、シャッターの下に入れないでください。挟まった物が見つかったら、取り除いてから閉める操作をしてみてください。それでも下りなければ、点検をご依頼ください。

やってはいけないこと・放置したときのリスク

無理に手で押し下げない・分解しない

下りないからといって、手で強く押し下げようとするのは避けてください。電動シャッターは中でモーターやバネなど強い力のかかる部品が組み合わさっており、無理な力を加えると本体を傷めたり、思わぬ動きでけがにつながる危険があります。センサーや制御の部分をご自分で分解して直そうとするのも、感電や誤配線の危険があるためおすすめしません。

「下りない」を放置すると防犯・安全面のリスクがある

閉められないままだと、お店や車庫の防犯面で不安が残りますし、雨風の吹き込みも心配です。また、原因がセンサーや配線の不具合の場合、放置しているあいだに症状が広がって、後から直す範囲が大きくなることもあります。「開けられるから、とりあえず様子見」で長く置かず、早めに原因を確かめておくと安心です。

「これは自分では難しそう」と感じられたら、無理をせずご相談ください。
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現地調査・お見積りは無料です。業界歴17年の代表が直接伺います。

プロはどこを見て原因を切り分けるのか

「上がる/下りる」どちらが動くかで原因を絞る

私が現場でまず確認するのも、この記事と同じで「どちらの方向が動いて、どちらが動かないか」です。上がるのに下りないなら、モーターや電源はひとまず生きていると判断でき、閉じる側にだけ関わる部分へ一気に的を絞れます。逆に両方向とも動かないなら、電源や開閉機そのものを疑います。この方向別の切り分けだけで、原因の見当は大きく変わります。

センサー・配線・制御を順に確認する

閉じる側に絞れたら、安全センサーの状態(汚れ・向き・反応)、そこにつながる配線やコネクタ、そして制御している部分を順番に確認していきます。目に見える汚れや障害物であれば現地ですぐ取り除けますし、配線や部品の不具合であれば、どの部品を直せば(または交換すれば)よいかをその場でお伝えします。原因がはっきりすれば、必要な作業と概算の費用感もご説明できます。

気になる修理費用について

費用は、原因がセンサーの掃除や調整で済むのか、配線や部品の交換が必要になるのかによって大きく変わります。同じ「下りない」でも現場によって内容が違うため、金額をこの場で決め打ちすることはできません。(株)若松シャッターでは、代表が直接伺って原因を確かめたうえで、その場で概算の費用をお伝えしています。現地調査・お見積りは無料です。実際にどんな修理にどのくらいかかったのかは、施工事例で実際の請求額まで公開していますので、参考にご覧ください。

実際の施工事例はこちら:施工事例一覧((株)若松シャッター)

会社のことをきちんと確かめてから相談したいという方は、対応エリア・実績・会社情報をまとめた(株)若松シャッター 公式トップもご覧ください。どのような者が現場に伺うのかも、ご確認いただけます。

よくあるご質問

Q1.上がるのに下りないのは、やっぱり故障でしょうか?

必ずしも故障とは限りません。センサーの前に物があるだけ、汚れているだけ、停電のあとで一時的に受け付けていないだけ、ということもあります。まずはセンサー周りと下端の確認をしてみて、それでも直らなければ内部の不具合を疑って点検をご依頼ください。

Q2.センサーを掃除しても下りません。何を疑えばいいですか?

掃除で直らない場合は、センサーの向きのずれ、配線やコネクタの接触不良、雨水の侵入、断線などが考えられます。これらは見た目では分かりにくく、内部を確認する必要があります。無理に触らず、点検でどの部分かを特定するのが確実です。

Q3.閉められないあいだ、防犯が心配です。応急でできることは?

防犯が心配でも、無理に手で下ろしたり、開閉操作を繰り返したりしないでください。センサーの清掃は、本文の安全条件を守って行える範囲に限ります。物が挟まっているだけなら、取り除いてから閉めてみてください。斜め・変形・異音がある場合は、清掃や再操作をせず、その状態でご相談ください。夜間の防犯が心配なこともお伝えいただければ、状況に応じて対応をご相談します。

まとめ

シャッターが「上がるのに下りない」ときは、モーターは動いているので、原因は閉じる方向にだけ関わる部分――安全センサー、停電後の一時的な挙動、下端の引っかかり、閉じる側の操作・配線――に絞り込めます。まずセンサー周りと下端の確認をしてみて、直らなければ無理をせず点検をご依頼ください。「開けられるから大丈夫」と放置せず、早めに原因を確かめておくと安心です。伺える場所であれば、代表の若松が直接見て原因を見極めます。

お客様

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まずセンサーのまわりを見て、それでも下りなければ相談します。

若松代表

若松代表

現場には、私が直接伺います。まずはお電話かLINEで、お気軽にご相談くださいね。

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株式会社若松シャッター 代表取締役 若松翼

この記事の監修|株式会社若松シャッター 代表取締役 若松 翼

18歳でシャッター業界へ、20歳で独立(2011年創業)。原点は、下請け時代に見た「修理をどこに頼めばいいか分からず、壊れたシャッターを使い続ける人たち」。信条は「お客様の問題が解決すれば、それが本望です」。業界歴17年、全現場に代表自らが直接対応。

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