こんにちは!兵庫・大阪エリアでシャッター修理・交換を行っている『(株)若松シャッター』代表の若松です。今回は「シャッターの部品が生産終了・廃盤になったら修理できるのか」について、17年の現場経験から分かりやすく解説します。
結論から言うと、シャッターの部品が生産終了・廃盤になっても、修理できる場合があります。とくに影響を受けやすいのは制御盤やリモコンといった電子部品ですが、メーカーの後継品や互換部品が用意されていれば、置き換えて直せる場合があります。ただし在庫が尽きて同じ部品が手に入らなくなると、開閉機やシャフトごとの新品交換、あるいは本体の入れ替えが現実的な選択になります。まずは今の状態を点検で確かめるのが安全です。
お客様
電動シャッターの調子が悪いんですが、古いので部品はもう無いですよね。だましだまし使っておいたほうがいいですか?
若松代表
だましだまし動かし続けるのは、控えてください。動けるうちに見ておくほうが、選べる直し方が残りやすくなります。
お電話(072-710-5472)、もしくは💬 LINEで無料相談から、お気軽にどうぞ。現地調査・お見積りは無料で、業界歴17年の私が直接伺います。
シャッターの部品はなぜ「生産終了・廃盤」になるのか
まず、なぜ部品が廃盤になるのかを知っておくと、必要以上に不安にならずに済みます。理由は大きく2つあります。
シャッター本体は長寿命なので、部品の世代交代のほうが先に来る
シャッターは、住宅でも店舗でも十数年から数十年と長く使われる設備です。一方で、部品——とくに電気で動く部分は、その間にメーカーの製品が新しい世代へと切り替わっていきます。つまり「本体はまだ現役なのに、当時の部品はもう作られていない」という状態は、起こりうることです。長く大切に使ってきたシャッターほど、この場面に出会いやすいということです。
電子部品ほど入れ替わりが早い
スラットやガイドレールといった機械的な部品に比べて、制御盤・基板・リモコンなどの電子部品は、モデルチェンジの周期が短い傾向にあります。より安全で使いやすい仕組みへと改良が進むためで、これ自体はお客様にとって良いことでもあります。現場では、部品メーカーそのものが特定の制御機器の生産から撤退し、仕様を切り替える、といった動きも実際に起きています。ただしその場合でも、後述のとおり、取り付けに互換性のある後継品へ引き継がれることがあります。
生産終了の影響を受けやすい部品・受けにくい部品
お客様
うちのシャッターの部品が手に入るかどうかは、どこで分かれるんですか?
若松代表
いま困っているのは、動かないことですか?それとも、スラットのへこみや傷みですか?
お客様
スイッチを押すと、ウーンとうなるだけで上がらない日があります。
若松代表
それなら、開閉機(モーター)や制御盤(基板)の側を疑います。うなり始めた時期と、動かない日がどのくらいあるかを、覚えている範囲で教えてください。
「部品が廃盤」と一口に言っても、部品によって事情はかなり違います。ご自身のシャッターの症状がどこ由来かによって、見通しも変わってきます。
影響を受けやすい=制御盤・基板・リモコンなどの電子部品
もっとも世代交代が早いのが、電動シャッターの動きを制御する基板(制御盤)や、リモコンなどの電子部品です。「音はするのに動かない」「動きがおかしい」といった症状の一部は、この制御盤の不具合が関係していることがあります。電子部品は同じ型のものが手に入りにくくなる反面、メーカーの後継品や互換部品が用意されていれば、置き換えで対応できることがあります。
比較的長く対応できる=スラット・ガイドレールなどの機械部品
一方で、スラット(シャッターの羽根板)やガイドレールといった機械的な部品は、電子部品ほど「まったく手に入らない」という事態になりにくい部分です。たとえばスラットは上から組み上げて、座板(いちばん下の板)を最後に差し込む構造のため、交換は下から外して行い、傷んだ枚数だけを替えられることがあります(上のほうが傷んでいると大がかりになります)。メーカーの後継品で形状や寸法を合わせて対応できる場合もあり、電子部品に比べれば選択肢が残りやすいと考えてよいでしょう。
開閉機(モーター)は「在庫と納期」がカギ
電動シャッターを動かす開閉機(モーター)が完全に壊れると、交換で対応することになります。モーターだけで動くタイプでは、手動でも動かせなくなります。このとき問題になるのが在庫と納期です。適合する部品の在庫があればその分早く交換できますが、在庫が無ければ取り寄せが必要になります。生産終了品の場合は、この「取り寄せ」がそもそも難しくなるため、後継品や別の方法での対応を検討することになります。
だからこそ、異音やうなり、動きが重い・遅いといった前ぶれの段階で早めに点検しておくことが、選択肢を広く残すことにつながります。
廃盤でも修理できる場合がある理由
メーカーの後継品・互換部品に置き換えられるケース
メーカーが従来の部品の生産を終える際には、取り付けに互換性を持たせた新しい仕様の部品へ切り替えていくことがあります。現場でも、ある制御機器の生産が終了し、従来品と互換性のある新仕様へ順次切り替わっていく、という動きを目にします。この場合、古い部品そのものは手に入らなくても、後継品を使って修理できることになります。「廃盤=即あきらめる」ではなく、まずは後継・互換での対応ができないかを確認するのが第一歩です。
機械部品は加工・調整で対応できることもある
スラットやレール、座板といった機械部品は、まったく同じ品番が無くても、メーカーの現行品で寸法や形状の合うものに置き換えたり、微調整して納めたりできる場合があります。長年の現場経験がある職人ほど、こうした「今ある部品で、どう安全に直すか」の引き出しを持っています。見た目が古いシャッターでも、機械部分だけの不具合であれば直せることがあります。
同じ部品での修理が難しくなるのはどんなときか
お客様
修理を頼む前に、自分で確かめておけることはありますか?
若松代表
不具合が出たときの様子を、覚えている範囲でメモしておいてください。見るのは外からだけにして、ケースや制御盤のふたは開けないでくださいね。
お客様
通販で、うちのと似た開閉機の部品を見つけました。取り寄せて、自分で付け替えてもいいですか?
若松代表
ご自分での付け替えは、やめてください。高い所で重い部品や配線を扱う作業になります。バネを併用するタイプでは、強い張力がかかった部品もあります。
とはいえ、正直にお伝えすると「同じ部品での修理が難しい」場面も確かにあります。次のようなケースです。
在庫が尽きて、後継品も無い
生産終了からさらに年数が経ち、市場やメーカーの在庫も無く、後継品も用意されていない——ここまで来ると、その部品だけを取り替える形での修理は難しくなります。この場合は、関連するユニットごと新しくする、あるいは本体の更新を検討する、といった方向に切り替えていくことになります。
複数の部品が同時に寿命を迎えている
1か所だけの不具合なら部品対応で直せても、開閉機・基板・スプリングなどが揃って弱ってきている場合は、部品を一つずつ直しても次から次へと別の不具合が出てくることがあります。こうしたときは、部分修理を重ねるより、シャフトごと新品のユニットに交換したり、本体ごと入れ替えたりしたほうが、安心して長く使える場合があります。
「これは自分では難しそう」と感じられたら、無理をせずご相談ください。
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修理か、交換か|部品の供給から考える判断の目安
「まだ直すべきか、そろそろ替えどきか」を、部品の供給という切り口から整理すると次のようになります。あくまで目安で、実際は現場を見て判断します。
電子部品が1点だけなら、修理・部品交換で直せることがある
制御盤やリモコンなど、弱っているのが1か所で、メーカーの後継品や互換部品が用意されている状態なら、部品交換で対応できることがあります。この段階であれば、本体はそのまま生かせます。
複数箇所が同時に弱っているなら、シャフトごとや本体の更新も視野に
長く使って複数の部品が同時期に寿命を迎えていて、しかも一部が廃盤——という重なりが出てきたら、部分修理を続けるより、シャフト(巻取り軸)ごと新品のユニットに交換する、あるいは本体を新しくする方向も検討したほうが安心です。年数や使用頻度によって傷み方は変わるため、「何年だから交換」と一律には決めず、症状の組み合わせで見ていきます。
自分で分解して部品を探すのは避ける
「廃盤の部品をネットで探して自分で交換しよう」と考える方もいらっしゃいますが、これはおすすめできません。手動シャッターやバネを併用する電動シャッターでは、巻取り軸のスプリング(バネ)に強い張力がかかっており、不用意にいじるとシャッターが急に落ちて、けがにつながる危険があります。
また高い位置での作業は、脚立からの転落の危険もあります。適合しない部品を無理に付けると、かえって別の不具合を招くこともあります。部品探しも含めて、まずはプロにご相談ください。
気になる修理費用について
費用は、どの部品を後継品で直すのか、それともユニットや本体ごと交換するのかによって変わるため、一律の金額はお出ししていません。(株)若松シャッターでは、代表が直接伺って状態を確認し、その場で原因と概算費用をお伝えします。現地調査・お見積りは完全無料です。実際にどのような修理・交換をいくらで行ったかは、施工事例で実際のご請求額を公開していますので、費用感の参考にご覧ください。
実際の施工事例はこちら:施工事例一覧((株)若松シャッター)
開閉機(モーター)・基板まわりの交換の実例:
会社のことをきちんと確かめてから相談したいという方は、対応エリア・実績・会社情報をまとめた(株)若松シャッター 公式トップもご覧ください。どのような者が現場に伺うのかも、ご確認いただけます。
よくあるご質問
Q1. 20年以上前のシャッターでも修理してもらえますか?
年数だけで「直せない」と決まるわけではありません。機械部分の不具合であれば、部品を合わせて直せることもあります。ただし電子部品が廃盤で後継品も無い場合は、ユニットや本体の更新をご提案することもあります。まずは状態を拝見してからのご案内になります。
Q2. 「部品が無いので交換しかない」と言われました。本当ですか?
そのケースもありますが、メーカーの後継品や互換部品で対応できることもあります。同じ品番が無くても、置き換えや調整で直せる場合があります。判断に迷われたときは、別の目で一度見てもらう(セカンドオピニオン)のも一つの方法です。無料の現地調査でご相談ください。
Q3. 部品を自分で取り寄せて直せますか?
おすすめしません。高い所で重い部品や配線を扱う作業になり、バネを備えた機種では強い張力にも注意が必要です。適合しない部品を付けると別の不具合を招くこともありますので、部品の適合確認も含めて専門の業者にお任せください。
まとめ
シャッターの部品が生産終了・廃盤になっても、修理できる場合があります。影響を受けやすいのは制御盤やリモコンなどの電子部品ですが、メーカーの後継品・互換部品で置き換えられることがあり、機械部品は加工・調整で対応できることもあります。同じ部品での修理が難しくなるのは、在庫も後継品も無いときや、複数の部品が同時に弱っているときです。そうした場合は、部分修理を重ねるより、シャフトごとや本体ごとの更新を考えたほうが安心なこともあります。「古いから無理かも」と決める前に、まずは一度点検を。(株)若松シャッターでは、代表が直接伺い、その場で原因と概算費用をお伝えします。
お客様
廃盤と聞いても、まず見てもらってから決めればいいんですね。
若松代表
現場には、私が直接伺います。まずはお電話かLINEで、お気軽にご相談くださいね。
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