シャッターの注油はどのくらいの頻度が正解?やりすぎのリスクも解説

こんにちは!兵庫・大阪エリアでシャッター修理・交換を行っている『(株)若松シャッター』代表の若松です。今回は「シャッターの注油はどのくらいの頻度で行えばいいのか」について、17年の現場経験から分かりやすく解説します。

結論から言うと、シャッターの注油の頻度は「半年〜1年に1回」が一つの目安です。ただし、1日に何度も開け閉めするお店のシャッターなど、使う頻度や設置環境によってはもう少し短い間隔が目安になります。なお注油は調子のよいときのお手入れで、すでに動きが重い・キィキィと擦れる音がする場合は、注油で様子を見ずにご相談ください。注意したいのは、油は多ければ良いわけではなく、大量に吹くとホコリを呼んでかえって動きが悪くなること。まずは薄く適量から試してみてください。

お客様

お客様

最近シャッターがキィキィ鳴るんです。油が切れているんでしょうか?

若松代表

若松代表

油で様子を見るのは、待ってください。擦れる音は、スラットが片側へ寄って、レールの奥に擦れていることがあります。

シャッターの動きが気になる、注油のやり方が合っているか不安、という方は、072-710-5472 へお電話いただくか、💬 LINEで無料相談 からお気軽にご相談ください。現場には、代表の若松が直接伺います。

目次

そもそもシャッターの注油はなぜ定期的に必要?

スラットとガイドレールの摩擦を減らすため

シャッターは、板状の「スラット」が左右のガイドレールの中を通って上下する仕組みです。開け閉めのたびにスラットとレールがこすれ合うため、油分が切れると摩擦が増えます。定期的な注油は、この摩擦を減らしてスムーズな開閉を保つための日ごろのお手入れです。

「重い・キィキィ音」が出る前から続けたい日常メンテナンス

開け閉めが重くなってきた、キィキィと音が鳴るようになった、という変化は、油分が切れたサインとは限りません。手動シャッターの重さはまずスプリング(バネ)の劣化を、擦れる音はスラットが片側へ寄ってレールの奥に擦れていることを疑います。注油は、こうした変化が出ていない調子のよいうちに続けるお手入れです。

注油で防げること・防げないことがある

ただし、注油はあくまで「摩擦による渋さ」を和らげるお手入れです。後ほど詳しく触れますが、部品の変形や経年劣化など、油では解決できないトラブルもあります。「注油で防げる範囲」を知っておくことも大切です。

シャッターの注油はどのくらいの頻度が正解?

目安は半年〜1年に1回

一般的なご家庭やガレージのシャッターであれば、半年〜1年に1回ほどの注油が一つの目安です。毎月のように油をさす必要はなく、「季節の変わり目に思い出したら」くらいの感覚で構いません。

使用頻度・設置環境で間隔は変わる

1日に何度も開け閉めするお店のシャッターや、屋外に面していて雨風・砂ぼこりを受けやすい場所では、油分が切れやすくなります。交通量の多い道路沿いや、潮風のあたる沿岸部(西宮・芦屋など)では、間隔を少し詰めて様子を見るのがおすすめです。

「動きが重い・音が出た」ときは注油で様子を見ない

頻度はあくまで目安です。ただ、すでに「動きが重くなってきた」「音が出てきた」という変化があるときは、注油で様子を見ずに、早めにご相談ください。重さや擦れる音は、油では直らない原因のことがあります。

注油にベストなタイミングはある?

梅雨・台風シーズンの前

湿気や雨が増える梅雨・台風の時期は、金属部にサビが出やすく、動きにも影響が出やすい季節です。シーズンに入る前に注油しておくと、湿気による渋さやサビの進行をおさえる助けになります。

冬も、調子のよいときの日ごろのお手入れを

冬も、注油は調子のよいときの日ごろのお手入れとして行ってください。重さや引っかかりが出たときは、寒さや油のせいと決めつけず、注油で様子を見ないでご相談ください。

プロの定期点検にあわせるのが安心

ご自身で手が届くのは、基本的にガイドレールまわりです。一方、プロの定期点検では、お客様が普段触れない駆動部(開閉機まわりのチェーンなど)への注油や各部のゆるみ確認も点検項目に含まれます。点検にあわせてまとめてお手入れしておくと、見えない部分まで安心です。

注油の「やりすぎ」に注意|多いほど良いは間違い

お客様

お客様

油をさすのは、どこまで自分でやっていいんですか?

若松代表

若松代表

左右のガイドレールへの注油までにしてください。ケースの中のシャフトやスプリングには、油をさすのも含めて手を出さないでください。

お客様

お客様

レールの上のほうは、脚立に乗らないと届かないんですが……

若松代表

若松代表

高い所は、無理をしないでください。脚立の上では体が不安定になって、転落する危険があります。

大量に吹くとホコリを呼んで逆効果

「たくさん油をさせば、それだけ長持ちするのでは?」と思われがちですが、これは逆効果になることがあります。油を大量に吹き付けると、そこにホコリや砂が付着して固まり、かえって動きを悪くしてしまうのです。注油は「多ければ良い」ものではありません。

薄く・適量が基本のやり方

基本の手順です。注油は、異音・重さ・引っかかりなどのないときに行います。シャッターを全閉にし、左右のガイドレールの内側・外側の両面へ、無理なく届く範囲でシリコンスプレーを上から下まで薄く吹き付けます。吹き付け終わったら、2〜3回ゆっくり上下させて全体になじませてください。1か所にたっぷりためるのではなく、全体に薄くのばすイメージが大切です。

使う油はシリコンスプレーが基本

ガイドレールの定期的なお手入れには、揮発が遅くホコリを吸いにくいシリコンスプレーが向いています。ホームセンターでよく見かける多目的オイルスプレーは、固まった部分を一時的にゆるめたいときには便利ですが、油分が残って砂ぼこりを抱き込みやすく、定期メンテナンスには向きません。日常のお手入れにはシリコンスプレーを選ぶと安心です。

重さや引っかかりは、注油では直らない別の原因かも

お客様

お客様

手動シャッターに油をさしたのに、まだ重いんです。量が足りなかったんでしょうか?

若松代表

若松代表

重くなったのは、少しずつですか?それとも、ある日急にですか?

お客様

お客様

ある日急に、片側だけ重くなった気がします。

若松代表

若松代表

ある日急に片側だけ重くなったなら、片側のスプリング(バネ)の切れを疑います。確認のために動かさず、すでに閉まっている場合は、床とのすき間が左右で違わないかを見てください。

レールの溝幅が狭くなる・変形など「形の変化」

動きの重さや引っかかりがある場合、原因は「摩擦」ではなく、スプリング(バネ)の劣化や「形の変化」であることがあります。物をぶつけた衝撃などでガイドレールの溝幅が狭くなっていたり、スラットが変形していたりすると、油をさしても解消しません。こうしたケースは、プロによる点検が必要です。

スプリング・シャフト・開閉機まわりは自分で触らずプロへ

シャッター上部のシャフト(巻取り軸)やスプリング、開閉機(モーター)まわりは、ご自身で注油しようとしないでください。

理由は2つあります。1つは、これらが高い位置にあり、脚立での不安定な作業で人が転落する危険があること。もう1つは、強い張力がかかった機構を不用意にいじると、ためこまれた力が解放されてシャッター本体が急に落ちる危険があることです。この部分は、注油も含めてプロにお任せください。

スラット上部のサビは、動きとあわせて代表が見立てます

スラットの上のほうから赤茶色や黒っぽいサビが出始めても、サビだけで中の部品の傷み具合や交換の時期は決められません。代表が現場で、サビの出方と開け閉めの動き、全体の挙動を合わせて見立てます。注油では止められない段階のこともあるため、気になる場合は一度点検を受けておくと安心です。

気になる修理費用について

「注油しても直らない」「部品の交換が必要そう」という場合の修理費用は、シャッターの種類や傷み具合、現場の状況によって変わるため、一律にお伝えすることはできません。(株)若松シャッターでは、代表の若松が直接おうかがいし、その場で原因と概算費用をお伝えしています。現地調査・お見積りは無料です。

実際にどのような修理を行い、どのくらいの費用がかかったのかは、施工事例をご覧いただくのが一番わかりやすいと思います。よろしければ参考にしてみてください。

実際の施工事例はこちら:施工事例一覧((株)若松シャッター)

会社のことをきちんと確かめてから相談したいという方は、対応エリア・実績・会社情報をまとめた(株)若松シャッター 公式トップもご覧ください。どのような者が現場に伺うのかも、ご確認いただけます。

よくあるご質問

Q1. シャッターの注油はどのくらいの頻度でやればいいですか?

A. 一般的なご家庭やガレージのシャッターなら、半年〜1年に1回ほどが目安です。使用頻度が高い場所や屋外・沿岸部では、もう少し短い間隔で様子を見てください。すでに動きが重い・音が出ている場合は、注油で様子を見ずにご相談ください。

Q2. 油はたくさんさしたほうが長持ちしますか?

A. いいえ、逆効果になることがあります。大量に吹き付けるとホコリや砂を吸い寄せて固まり、かえって動きが悪くなります。薄く適量を、全体になじませるのが正しいやり方です。

Q3. 注油してもシャッターの動きが直りません。どうすればいいですか?

A. 摩擦ではなく、スプリング(バネ)の劣化や、ガイドレールの溝幅が狭くなっている・部品が変形しているなど「形の変化」が原因の可能性があります。油では解消しないため、一度プロの点検を受けることをおすすめします。無理に動かそうとせず、お気軽にご相談ください。

まとめ

シャッターの注油は、住宅用なら半年〜1年に1回を目安に、調子のよいときのお手入れとして行います。ポイントは「多ければ良いわけではない」こと。薄く適量を、シリコンスプレーで全体になじませてあげてください。そして、動きが重い・音が出るといった変化があるときは、油では解決できない別の原因が隠れていることがありますので、注油で様子を見ずにご相談ください。少しでも不安を感じたら、無理をせず(株)若松シャッターにご相談ください。どんな現場も、代表が直接見ます。

お客様

お客様

音や重さがあるときは、油で様子を見ずに相談すればいいんですね。

若松代表

若松代表

現場には、私が直接伺います。まずはお電話かLINEで、お気軽にご相談くださいね。

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株式会社若松シャッター 代表取締役 若松翼

この記事の監修|株式会社若松シャッター 代表取締役 若松 翼

18歳でシャッター業界へ、20歳で独立(2011年創業)。原点は、下請け時代に見た「修理をどこに頼めばいいか分からず、壊れたシャッターを使い続ける人たち」。信条は「お客様の問題が解決すれば、それが本望です」。業界歴17年、全現場に代表自らが直接対応。

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