こんにちは!兵庫・大阪全域でシャッター修理・交換を行っている『(株)若松シャッター』代表の若松です。今回は「シャッターの掃除・お手入れ方法」について、17年の現場経験から分かりやすく解説します。
結論から言うと、シャッターのお手入れで効果が高いのは、①スラット表面の汚れを柔らかい布で拭き取る②ガイドレールの溝にたまったゴミや小石を取り除く③仕上げに全閉状態でガイドレールへシリコンスプレーを薄く注油してなじませる、の3つです。ただし「汚れがたまると動かなくなる」わけではなく、動きの重さや不具合の多くは掃除では直らない別の原因のことがほとんどです。スプリングや内部の機構には触らず、異変を感じたら無理せず点検にお任せください。
「シャッターって、どうお手入れすればいいの?」「掃除すれば動きが軽くなる?」——お客様からよくいただくご質問です。毎日使う場所だからこそ、正しいお手入れの方法と、逆にやってはいけないことを知っておくと、シャッターは驚くほど長持ちします。この記事では、ご家庭でできる掃除の手順から、プロに任せたほうがよい範囲までを順番にお伝えします。
お手入れをしていて「動きが引っかかる」「音が気になる」など気になる点が出てきたら、無理に触らず一度ご相談ください。お電話(072-710-5472)または💬 LINEで無料相談から、代表の若松が直接お話をうかがいます。現地調査・お見積もりは無料です。
なぜシャッターのお手入れが必要なのか
お手入れで防げること
シャッターのお手入れがいちばん効いてくるのは、見た目の美しさとサビの予防です。スラット(シャッターの可動板)の表面についた砂ぼこりや排気ガスの汚れを放っておくと、湿気と結びついて表面の塗膜を傷め、やがて小さなサビの起点になります。定期的に汚れを拭き取っておくだけで、こうした表面の劣化はぐっと遅らせることができます。あわせて、動きをなめらかに保つための「注油の下準備」としても掃除は役立ちます。
「汚れがたまると動かなくなる」は本当か
ここは誤解が多いところなので、正直にお伝えします。シャッターはかなりの重量物です。そのため、ゴミやほこり、表面的なサビが「たまった・付着した」というだけで、動かなくなったり大きく重くなったりすることは基本的にありません。動きが重い・途中で止まるといった不具合の多くは、ガイドレールの溝幅が狭くなる、レールやスラットが変形する、横方向にずれる、といった「部品の形の変化」が原因です。これらは掃除では直りません。ですから「掃除すれば動きが軽くなる」と過度に期待するのではなく、お手入れは予防とサビ対策、注油の下準備と位置づけるのが正解です。
シャッターの正しい掃除方法
スラット表面の拭き掃除
まずはスラットの表面から。乾いた布でざっとほこりを払ったあと、水で固く絞った柔らかい布で上から下へ拭いていきます。汚れがひどい部分は、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、最後に水拭き・乾拭きで仕上げます。金属たわしや研磨剤入りの洗剤で強くこすると、表面の塗膜を削ってかえってサビやすくなるので避けてください。仕上げにしっかり乾かしておくと、水分が残ってサビる心配もありません。
ガイドレールの溝のゴミ取り
意外と見落としがちなのが、シャッターの両端が通るガイドレールの溝です。ここに砂・小石・落ち葉などがたまると、開閉のときに引っかかりやすくなります。使い古しの歯ブラシや細い布で溝の中を優しくかき出し、たまったゴミを取り除いておきましょう。これは次にお伝えする注油の効果を高める「下準備」にもなります。ゴミが残ったまま油を差すと、汚れを巻き込んでかえってべたつきの原因になってしまいます。
やってはいけないお手入れ
よかれと思ってやってしまいがちなNGがいくつかあります。まず、高圧洗浄機で一気に洗い流すこと。勢いのある水はガイドレールの奥や、電動シャッターの開閉機(モーター)・制御盤といった電装部分に入り込み、故障の原因になります。次に、強い薬品や大量の水を使うこと。塗膜を傷めたり、内部に水を残したりします。掃除は「乾いた布と固く絞った布が基本」と覚えておいてください。
掃除の仕上げは正しい注油で
注油の基本手順
掃除でゴミを取り除いたら、動きをなめらかに保つために注油をします。手順は、シャッターを全閉状態にして、左右のガイドレールの内側・外側の両面に、上から下まで薄くスプレーします。そのあとシャッターを2〜3回ゆっくり上下させると、油が全体になじんで通りがスムーズになります。私(代表)も普段から内側だけでなく外側にも吹き付けています。そのほうがスラットの通りがよくなるからです。油は薄く付けるのがコツで、たくさん付けるとかえってほこりを呼び込んで逆効果になります。
使う油の選び方
ガイドレールへの注油には、シリコンスプレーがおすすめです。揮発が遅く、ほこりを吸い込みにくいので、定期的なお手入れに向いています。ホームセンターでよく見かける速乾タイプ・低粘度の多目的オイルスプレーは、固まった金具を一時的にゆるめる用途には便利ですが、すぐに揮発してしまうため定期メンテナンスには不向きです。シャッターのお手入れには「シリコンスプレー」と覚えておくと迷いません。
スプリングや内部の機構には触らない
ひとつだけ、強くお願いしたいことがあります。シャッター上部のシャフト(巻取り軸)の中には、左右一対の非常に強い張力のかかったスプリング(バネ)が入っています。油を差すこと自体が悪いわけではないのですが、素人の方が不用意に触ると部品が外れ、シャッターが一気に落下して大けがにつながる危険があります。スプリングや軸受けなど内部の機構は、ご自身で掃除・注油しようとせず、必ずプロにお任せください。ご家庭でのお手入れは「スラットの表面」と「ガイドレールの溝」までにとどめておくのが安全です。
「これは自分では難しそう」と感じられたら、無理をせずご相談ください。
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電動シャッターのお手入れで気をつけること
電装部には水をかけない
電動シャッターは、開閉機(モーター)や制御盤といった電気の部品を備えています。これらに水や洗剤が入り込むと、動作不良や故障の原因になります。掃除をするときは、電装部やシャッターボックスまわりに直接水をかけないよう注意し、拭き掃除は固く絞った布で行ってください。少しでも不安があれば、電装部分の点検はプロにおまかせいただくのが安心です。
リモコン・受信まわりの扱い
リモコンや受信機まわりも、水拭きは避け、乾いた布でほこりを拭う程度にとどめます。屋外に付いている受信機やアンテナは、雨風にさらされて少しずつ劣化していく部分です。反応が鈍くなってきたと感じたら、掃除で解決しようとするより、点検を検討したほうが確実です。
お手入れの頻度とプロ点検の目安
ご家庭でできるお手入れの頻度
スラットの拭き掃除やガイドレールの溝のゴミ取りは、数か月に一度を目安に行うと、きれいな状態を保ちやすくなります。注油は半年に一度ほど、動きが少し重く感じてきたタイミングで行うとよいでしょう。海沿いや交通量の多い道路沿いなど、汚れやすい環境ではもう少しこまめにお手入れすると安心です。
プロの点検を検討したいサイン
お手入れをしても改善しない次のような症状は、掃除では直らない部品側の原因が考えられます。開閉時に「キーキー」と大きな音が鳴る、片側だけ重い・斜めに閉まる、途中で止まる、左右にずれてきた——こうしたサインが出たら、放置するほど修理範囲が広がりやすくなります。使っていれば横ずれのように必ず起こる症状もありますので、気になったら早めに点検を受けるのがおすすめです。
気になる修理費用について
お手入れをしても改善しない場合の点検・修理費用は、シャッターの種類やサイズ、傷んでいる部品によって現場ごとに変わります。そのため一律の金額はお出しできませんが、実際にどのような工事にどれくらいかかったのかは、当社が公開している施工事例をご覧いただくのが分かりやすいです。実際の請求額まで載せていますので、ご相談前の目安として役立てていただけます。
実際の施工事例はこちら:施工事例一覧((株)若松シャッター)
会社のことをきちんと確かめてから相談したいという方は、対応エリア・実績・会社情報をまとめた(株)若松シャッター 公式トップもご覧ください。どんな人間が現場に伺うのか、安心して判断していただけます。
よくあるご質問
掃除をすればシャッターの動きは軽くなりますか?
ガイドレールの溝のゴミを取り除いて注油すれば、通りが多少スムーズになることはあります。ただし、はっきりと重い・途中で止まるといった不具合は、レールの変形やスラットのずれなど掃除では直らない原因のことが多いです。掃除で改善しない場合は、部品側の点検をおすすめします。
ガイドレールにはどんな油を使えばいいですか?
シリコンスプレーが基本です。揮発が遅くほこりを吸いにくいので、定期的なお手入れに向いています。速乾タイプの多目的オイルスプレーはすぐ揮発してしまうため、定期メンテには不向きです。いずれも薄く付けるのがコツです。
自分で掃除してはいけない場所はありますか?
シャッター上部のシャフトやスプリング、軸受けなど内部の機構には触らないでください。強い張力がかかっており、無理に触るとシャッター本体が落下する危険があります(高い位置にあるため脚立作業でご自身が転落する危険もあります)。ご家庭でのお手入れは、スラットの表面とガイドレールの溝までにとどめ、内部はプロにお任せください。
まとめ
シャッターのお手入れは、①スラット表面の拭き掃除②ガイドレールの溝のゴミ取り③仕上げのシリコンスプレー注油、が基本です。見た目とサビ予防、そして動きの維持に効果があります。一方で「汚れがたまると動かなくなる」わけではなく、はっきりした不具合は掃除では直らない部品側の原因のことがほとんどです。無理に内部を触らず、改善しないときや異音・片寄りが出たときは、早めの点検が安心につながります。どんな現場も、代表が直接見ます。兵庫・大阪エリアのシャッターのことなら(株)若松シャッターへ、お気軽にご相談ください。
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