こんにちは!兵庫・大阪全域でシャッター修理・交換を行っている「(株)若松シャッター」代表の若松です。今回は「シャッターの塗装・塗り替え」について、17年の現場経験から分かりやすく解説します。
結論から言うと、当社は動くスラット面への「上塗り」を基本的にはおすすめしていません。スラットは1枚ずつ横から差し込まれていて、塗装は全閉にして上から一気に塗るため、板と板の噛み合わせ部分に塗料が入り込みます。すると使ううちにパキパキと音が出たり、動きが渋くなったりして、かえって不具合の原因になるからです。表面の軽い色あせや、枠・ケースなど動きに関わらない部分の軽微なサビ落とし・防錆はご自身でもできますが、全体を塗り直すほどサビ・劣化が進んでいるなら、塗り重ねるより入れ替え(交換)を検討したほうが、結果的に長持ちして費用も抑えられることが多い——これが17年の現場からの正直な見解です。塗る前に、一度点検を受けることをおすすめします。
「シャッターがだいぶ色あせてきた」「所々サビが浮いてきたけど、塗り直したほうがいいの?」——長く使っているシャッターほど、こうした見た目の劣化が気になってきますよね。ただ、塗装は「やれば必ず良い」というものでもなく、塗る場所・やり方を間違えると逆に動きが悪くなることもあります。この記事では、塗り替えが必要なサインの見分け方、自分でできる範囲とプロに任せるべき作業、そして「塗り替え」と「交換」のどちらを選ぶかの判断基準までまとめました。
「うちのシャッター、塗ったほうがいい?それとも交換?」と迷ったら、無理に判断せずお気軽にご相談ください。お電話(072-710-5472)または💬 LINEで無料相談から、代表の若松が直接お話をお伺いします。
シャッターの塗装・塗り替えは何のために必要?
まず、シャッターの塗装が果たしている役割を整理しておきましょう。目的が分かると、「今、塗るべきか」の判断がしやすくなります。
見た目(美観)を保つため
一番分かりやすいのが見た目です。色あせやサビが目立つシャッターは、建物全体の印象を古く見せてしまいます。店舗や事務所では「手入れされている会社」という印象にも関わるため、美観を保つ目的で塗り替える方は多いです。
サビの進行を遅らせる(防錆)ため
塗膜には、金属の表面を覆ってサビの進行を遅らせる役割もあります。塗装が劣化して塗膜が薄くなると、雨や湿気の影響を受けやすくなり、サビが出やすくなります。特に屋外に面したシャッターは、環境の影響を受け続けているため、塗膜による保護が効いています。
サビや色あせは「経年のサイン」でもある
ここが大切なポイントです。サビや色あせは、見た目の問題であると同時に「シャッター全体が年数を重ねてきたサイン」でもあります。特にスラットの上のほうから赤サビや黒っぽいサビ汚れが出てきた場合、シャッター全体の経年が進み、重さを支えるスプリング(バネ)なども同じように劣化していることがあります。塗って見た目だけを整える前に、状態を確認しておくと安心です。
塗り替えを考えるサイン(色あせ・サビ・粉ふき)
では、どんな状態になったら塗り替えを検討すればよいのでしょうか。現場でよく見かける代表的なサインを挙げます。
色あせ・つやが無くなってきた
新品のときにあった色の深みやつやが失われ、全体的に白っぽく・くすんで見えてきたら、塗膜が劣化してきているサインです。すぐに不具合が出るわけではありませんが、防錆の働きは落ちてきています。
表面に赤サビや白い粉(粉ふき)が出る
表面を手でなでると白い粉が付く「粉ふき(チョーキング)」は、塗膜が寿命を迎えてきたサインの一つです。赤サビが点々と浮いてきた場合も、防錆の目的で塗り替えを検討するタイミングと言えます。
スラットの上のほうからサビが出てきたら要注意
前述のとおり、スラットの上部から赤サビ・黒サビが出始めたら、単なる表面の劣化ではなく、シャッター全体の経年が進んでいるサインのことがあります。この場合は「塗り替えるかどうか」よりも先に、まず点検で全体の状態を見てもらうことをおすすめします。塗ってからすぐに交換、では二度手間になってしまうためです。
自分でできる範囲とプロに任せるべき塗装
「塗装くらい自分でできそう」と思われるかもしれませんが、シャッターは可動部があるため、塗る場所とやり方には注意が必要です。
自分でできるのは表面の軽いサビ落とし・防錆まで
目立たない範囲の軽いサビをやすりで落とし、市販の防錆スプレーで応急的に保護する程度であれば、ご自身でもできる範囲です。ただし、これはあくまで「進行を少し遅らせる」ための一時的なお手入れと考えてください。
本格的な塗り替えは下地処理と養生が必要でプロ向き
きれいに、長持ちさせる塗り替えには、古い塗膜やサビをしっかり落とす下地処理(ケレン)と、塗ってはいけない部分を守る養生が欠かせません。ここが不十分だと、塗ってもすぐに剥がれたり、仕上がりがムラになったりします。仕上がりと耐久性を求めるなら、本格的な塗り替えはプロに任せたほうが結果的に安心です。
可動部・スプリング・高所は触らない
スラットの重なり合う部分やガイドレール内部など、動きに関わる部分に塗料が入り込むと、動作が重くなったり引っかかったりする恐れがあります。また、シャッター上部のスプリングやシャフトは強い力がかかっている部品で、無理に触ると本体が落下する危険があります。脚立を使った高所作業も転落の危険があるため、こうした部分の作業はご自身では行わず、プロにお任せください。
「これは自分では難しそう」と感じられたら、無理をせずご相談ください。
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塗り替えと交換、どちらを選ぶ?判断の目安
塗り替えでまだ使えるのか、思い切って交換したほうがよいのか——ここは多くの方が迷うところです。判断の目安をお伝えします。
表面のサビ・色あせだけなら塗装で延命できることも
開け閉めがスムーズで、劣化が表面の色あせや、枠・ケースなど「動かない部分」の軽いサビにとどまっているなら、その範囲の塗装で見た目と防錆を回復させることはできます。ただし、動くスラット面そのものを塗り直すとなると、前述のとおり噛み合わせに塗料が入り込み、音や動作不良の原因になりやすいため、当社は積極的にはおすすめしていません。まだ動作に問題がないうちに、点検で状態を見極めるのが安心です。
穴あき・変形・動作不良を伴うなら交換も視野に
一方で、サビが進んで穴が空いている、スラットが変形している、開け閉めのときに引っかかる・重いといった症状を伴う場合は、塗装で見た目を整えても根本的な解決にはなりません。こうしたケースでは、塗り替えよりも交換を視野に入れたほうが、結果的に費用も手間も抑えられることがあります。どちらが得かは状態によって変わります。
迷ったら塗る前に点検を
「塗り替え」と「交換」は、外から見た印象だけでは判断が難しいことも多いです。可動部やスプリングの状態、サビの進み具合まで含めて見てはじめて、どちらが向いているかが分かります。迷ったときは、塗る前に一度点検を受けるのが遠回りのようで一番の近道です。
シャッターの塗装でよくある失敗と注意点
最後に、自分で塗ろうとした方がつまずきやすいポイントをまとめます。交換や修理のご相談で伺うと、以前の塗装が原因で動きが悪くなっているケースも見かけます。
動く部分まで塗ってしまい動作が悪くなる
もっとも起きやすいのが、スラットの重なり(噛み合わせ)部分やガイドレール内側に塗料が入り込み、乾いた塗膜が抵抗になって動きが重くなる・パキパキ音が出るトラブルです。シャッターは全閉にして上から塗るため、1枚ずつ横から差し込まれたスラットの合わせ目に、どうしても塗料が回り込みやすい構造になっています。だからこそ当社は、動くスラット面への上塗りには慎重で、塗るとしても動きに関わらない面にとどめることをおすすめしています。
下地処理をせずに塗ってすぐ剥がれる
サビや古い塗膜の上からそのまま塗ると、密着せずに短期間で剥がれてしまいます。せっかくの手間が無駄になりやすいので、下地処理まで含めて考えることが大切です。
電動シャッターは電装部に塗料をつけない
電動シャッターの場合、開閉機(モーター)まわりや配線、スイッチなどの電装部に塗料が付くと不具合の原因になります。電動シャッターの塗装は特に慎重さが必要なため、ご自身での作業は避け、プロにご相談ください。
気になる修理・交換の費用について
塗り替えにするか交換にするかで費用は大きく変わり、シャッターの大きさ・種類・傷み具合によっても現場ごとに異なります。そのため、ここで正確な金額をお出しすることはできませんが、(株)若松シャッターでは現地調査・お見積もりを完全無料で行っています。「まず状態を見て、塗装と交換のどちらが向いているか教えてほしい」というご相談だけでも大丈夫です。
実際にどんな作業をいくらで行ったのかは、施工事例のページで実際の請求額まで公開しています。経年で傷んだシャッターを交換・更新した事例もありますので、判断の参考にご覧ください。
実際の施工事例はこちら:施工事例一覧((株)若松シャッター)
経年劣化での交換・更新の実例:
会社のことをきちんと確かめてから相談したいという方は、対応エリア・実績・会社情報をまとめた(株)若松シャッター 公式トップもご覧ください。どんな人間が現場に伺うのか、安心して判断していただけます。
よくあるご質問
Q1. シャッターの塗り替えはどのくらいの頻度で必要ですか?
決まった年数はありません。色あせ・粉ふき・サビが目立ってきたら検討する、というのが実際的な目安です。海の近くや湿気の多い場所では劣化が早まることもあり、環境によって差が出ます。
Q2. シャッターの塗装は自分でできますか?
表面の軽いサビ落としや防錆スプレー程度であればご自身でも可能です。ただし、下地処理や養生が必要な本格的な塗り替え、可動部・スプリング・高所に関わる作業はプロにお任せください。無理をすると動作不良やけがにつながる恐れがあります。
Q3. 塗り替えと交換、どちらが得ですか?
表面のサビや色あせだけで、開け閉めに問題がなければ塗装で延命できることもあります。一方、穴あき・変形・動作不良を伴う場合は交換のほうが結果的に得なこともあります。どちらが向いているかは状態によって変わるため、現地で確認するのが確実です。
Q4. サビを放置するとどうなりますか?
サビが付いた程度ですぐに動かなくなるわけではありませんが、進行して固着・穴あき・変形にまで至ると、動作や強度に影響することがあります。美観も損なわれていきますので、気になり始めたら早めに点検を受けておくと安心です。
まとめ
シャッターの塗り替えは、必ずしも定期的に行うものではなく、色あせ・粉ふき・サビが気になってきたら検討するものです。自分でできるのは表面の軽いサビ落とし・防錆までで、下地処理が必要な本格塗装や可動部・高所の作業はプロ向きです。そして、スラット上部からサビが出てきたときや、動作の不具合を伴うときは、塗る前に一度点検を受け、「塗り替え」と「交換」のどちらが向いているかを見極めることが大切です。判断に迷ったら、代表の若松が直接お伺いして状態を見たうえでご提案します。どうぞお気軽にご相談ください。
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